~骨董市シリーズ第一弾~ 大江戸骨董市
今回のマーケットコンシェルジュは骨董市をご紹介します。
最近は骨董市と手づくり市が同時開催されたり、古布を使って創られた衣服や小物が販売される骨董市があったりと、骨董市と手づくり市の存在が近いものになりつつあるようです。
今回、少しシリーズで骨董市をご紹介しますが、第一弾は、東京で大人気の骨董市、大江戸骨董市をご紹介します。
大江戸骨董市は有楽町駅からすぐの東京国際フォーラムで第1&第3日曜日に開催されている、屋外の骨董市としては日本最大級、約250店が出店する大骨董市です。
日本、中国、アメリカ、ヨーロッパ・・・。
様々な国のアンティークに、月に2回という高頻度で出会えるのは大都会ならではの贅沢なのかもしれません。2003年に始まったこの骨董市のファンは多く、県外からも毎回多数のリピーターが訪れます。
外国人観光客も多く、会場内は国際色豊か。骨董ファンならずとも一度は訪れてみたい、雰囲気も満点の市です。
50年ほど前のドイツ製の時計(左)と戦前の日本の時
計。戦前の日本では時計は高級品。とても作りが良
いそうです。
100年以上前のフランスのアンティークに東京で出会える幸せを感じます。
1900年代のイギリスのビン。
一輪挿しなどに購入される方が多いそうです。
年代ものの家具を素材にして制作された棚。
昔の帳面(実際に墨で書かれたもの)が貼られています。
女性に大人気だったのが着物(写真左)とビンテージパーツのお店。
骨董市には手づくり作家の方に良さそうなパーツ、素材が沢山ありました。
大きな砂時計は約100分の時を教えてくれます。18-19世紀のもの。
六歌仙人形。六人揃っているのは珍しいそうです。
銀行の貯金箱など種類豊富。
大人気のおむすび屋さん。
取材後記
骨董市初心者で業者さんへの話しかけ方がわからない時は、「これはいつ頃のものなのですか?」と聞くと良いのではないかと思います。
もちろん気に入った品物を選んで買うだけでも楽しいのですが、どの年代のどんな時代背景のものなのかを聞くと、更に骨董への興味が広がります。
時計専門やフランス専門など、色々な分野の専門の業者さんも多いので、かなり内容の濃いお話しが伺えると思います。古物商営業許可を持っておられる方に限りますが、出店者は随時募集されています。
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